おおたかの森日記No.245

 2017年5月21日(日曜日)
おおたかの森・こどもエコクラブは所沢市くぬぎ山・駒ヶ原で活動
実生苗から育った小さなアカマツに印をつけながら
外来植物抜きと杭打ちをしました

入会受付で会費納入 いよいよ活動開始
新入会員の自己紹介をしました 萌芽更新場所で杭打ち
クヌギ苗を探しました おいしいデザート ウグイスカグラの実
お昼は木陰でピクニック気分 くぬぎ山探検
 新年度最初のエコクラブがくぬぎ山で開催されました。快晴!猛暑!
駒が原の駐車場に集合しました。今回は第1回なので新入会の子も含めて会費と保険代を集めました。新人・継続を含めて30名の子どもたちが集まりました。父兄、スタッフを含めると約50名です。初めに新入会の子どもたちが自己紹介をしました。そのあと参加者を3グループに分けました。
 今日の活動は駒が原の奥の萌芽更新地とクヌギ苗を植えた場所とその周辺です。萌芽更新した場所の周りに杭を打ちました。3グループが交代で作業をしました。クヌギ苗を植えた場所では、クヌギを探し出し、目印に竹の杭を立て、周りの草を抜いて明るくしました。また、外来種のキクイモを抜いたり、クズのツルを抜きました。とても暑いため熱中症が怖いので時々水分補給をして休憩しました。駒が原は文字通り原っぱです、高い木は周りにあるだけなので日影がなく
大変でした。お昼前に皆でデザートタイム!森の中に入ると可愛い赤い実がたくさん見つかりました。ウグイスカグラの実です。ちょっと甘くてみずみずしく水分補給にもなりそう。みんな楽しそうに摘み取って食べました。木によって味も違うようで、とても甘い木もありました。
 お昼のお弁当は木陰にシートを敷いて食べました。木陰は涼しくて空は真っ青でピクニック気分でした。
 午後はくぬぎ山の探検をしました。自然再生地を見たり、あちこちにある資材置き場を見ました。くぬぎ山は10年ほど前は産廃業者たくさん入っていて煙突から黒い煙が出ていました。ダイオキシンで社会問題になり、業者が倒産・廃業して現在は少なくなってきましたが、新しく資材置き場ができた場所もありました。ダイオキシン問題の後、「くぬぎ山地区自然再生協議会」ができて自然再生の活動を続けてきました。こどもエコクラブも年に数回は協議会主催の活動に参加しています。
 午後2時に活動終了して解散。暑い中みんなお疲れさまでした。
全員で記念撮影
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