おおたかの森日記No.246

 2017年6月18日(日曜日)
おおたかの森・こどもエコクラブ
森の再生地の水辺で池つくりスタート

池つくりの説明を聞きました 浴槽を運んで
プラ池から水草を取り出すのが大変 バケツで水をくみ出し
浴槽に運びます 残った水はバケツリレーで
プラ池の周りを掘りました 力を合わせて持ち上げて
 残った水は水辺に流しました  いよいよ池を掘ります
 掘った土はプラ池に運びます  涼しいのでお昼も助かりました
クワガタの家作り   竹の貯金箱つくり中
 今月から森の再生地の水辺に新しい池を作ります。今日はその第1回目の活動をしました。
新しい会員増えて約30名が集まりました。幸い曇り空で気温も低かったので助かりました。
再生地の水辺には今までプラスチックの池がありました。結構大きな池でしたが、このプラ池は周囲がほとんど垂直なのでオタマジャクシからカエルになっても外に出られません。また水草も根を付けられません。そこでこのプラ池を取り除いて新しい池を作ることにしました。まず再生地に置いてあった浴槽を運び、その中にプラ池にあった水草を移しました。水草は鉢に入っていて大きくなっていましたので根も大きく水を吸ってとても重くなっていました。お父さんたちと協力して持ち上げました。またバケツでメダカやオタマジャクシを浴槽に移しました。ある程度移動した後、今度はバケツリレーで直接水辺に運びました。水がなくなったプラ池の周りをスコップで掘りました。全周を掘った後はお父さんたちが協力してプラ池を持ち上げて取り除きました。結構大変な作業でした。プラ池の無くなったあとを皆でスコップを使って堀り土をバケツに入れて一輪車に乗せ、この土は取り除いたプラ池の中に運びました。この土は後日池つくりに使います。午前中の作業はここで終わりました。
 お昼休みは再生地に散らばってお弁当を食べました。水辺の真ん中の島で食べている子もいました。水辺にはギンヤンマ、ショウジョウトンボ、シオカラトンボたちが遊びに来ていました。
また午前中の作業中、そこらじゅうで小さいカエルがピョンピョンはねまわり、大きなヒキガエルを見つけた子もいます。きれいなトカゲやカナヘビも出てきました。
 午後はクワガタの家作りをしました。シイタケのホダ木でボロボロになったのを一輪車で運び出し、虫元気にしました。3年後には元気なクワガタが出て来てくれるでしょう。
 竹の貯金箱を持ってきてくれたお友達がいて森を買う資金にと寄付してくれました。最後は皆で竹の貯金箱つくりをしました。のこぎりを使って竹を切りましたがなかなか難しく、活動の終わる時間に間に合わない子は残って作りました。
 今日は力仕事が多くて大変でしたね、ご苦労様でした!
池つくりはこれからしばらく続きますよ。

力仕事を頑張った全員で記念撮影  お疲れさま!
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